個別指導の学習塾『彩希塾』東武練馬駅から徒歩2分

みなさんこんにちは！！

彩希塾の矢田です。

本日は中学校２年生の数学のワンポイントアドバイスをさせていただきます。

今回の単元は【三角形の合同】です。
この単元で、何よりも大切になるのが

「三角形の合同条件を覚えること」です！！

これをきちんと覚えないことには
次に学習する【三角形の合同の証明】で
何をしていいのか、全く分からなくなってしまいます。

 

＜三角形の合同条件＞
１．３組の辺がそれぞれ等しい
２．２組の辺とその間の角がそれぞれ等しい
３．１組の辺とその両端の角がそれぞれ等しい

 

この合同条件は、一語一句間違えなくなるまで
きちんと覚えましょう！！

また、これを用いる例題をご紹介します。

【例題】図の2つの三角形が合同であることを記号 ≡ を使って表わしなさい。
　　　　また、そのときの三角形の合同条件を答えなさい。

この問題に答えるときのポイントは
まず「どの合同条件を用いるか」を正しく選ぶことです。

 

例題では、ＡＢとＤＥの長さが等しく
∠Ａと∠Ｅ、∠Ｂと∠Ｄの大きさが等しいので
用いる合同条件は【一組の辺とその両端の角がそれぞれ等しい】になります。

また≡の記号を用いて表わすときには
「対応する順番にそろえて書く」必要があるので注意しなければいけません。
したがって、≡ の記号を用いて表わすには
【△ＡＢＣ ≡ △ＥＤＦ】と答えなければなりません。

アルファベット順に書いて、△ＤＥＦと間違えてしまう方が多いので
きちんと対応順に注意して書くようにしましょう！！

 

 

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