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2017/01/25【都立高校入試のポイント】 社会③


みなさんこんにちは!!

彩希塾 社会科担当の矢田です。

本日は、社会の都立高校入試のポイントをお話したいと思います。

今回は【大問3の日本地理の問題】についてご紹介します!
大問3は例年、3題出題され、うち1題が記述解答形式の問題となっています。
昨年度からマークシート方式が採用されましたが、社会の記述解答形式の問題は
なくなっていないため、今年度も出題される可能性は十分にあります。

この大問3で確実に点数を取らなければいけないのが
問1の【各都道府県の特徴から都道府県を推測する問題】です!

大問3の問2、問3については内容が予測できない問題が多く
予め対策をして、確実に点数を取るのが難しい問題になります。
しかし、問1の出題は例年変わらず
各都道府県の特徴さえをきちんと把握しておけば点数が取れるため
大問3の中で最も簡単な問題といえます。

実際に過去に出題された問題を解いてみましょう!!

<平成24年度>

社会③1

社会③2

まず、この問題を解くためにはA~Dの選択肢の各都道府県名を
きちんと答えられる必要があります!

Aは青森県、Bは徳島県、Cは鳥取県、Dは佐賀県となります。

47都道府県は、正確に場所と名前が分かるようにしておきましょう!!

続いて、各選択肢がどの都道府県に当てはまるか考えなくてはいけません。

アの選択肢は【潮の流れがはやい海峡】がポイントとなります。
これは鳴門海峡のことで、四国と近畿地方の間に位置しています。
つまり、アの選択肢はBの徳島県ということになります。

イの選択肢は【わが国で最大の海岸砂丘】がポイントとなります。
これは鳥取砂丘のことで、もちろん鳥取県にあります。
つまり、イの選択肢はCの鳥取県ということになります。

ウの選択肢は【北部と南部がそれぞれ海に面している】ことがポイントとなります。
この地形はDの佐賀県にしかありません。
つまり、ウの選択肢はDの佐賀県ということになります。

エの選択肢は【帆立貝の養殖】がポイントとなります。
これをおこなっているのは、Aの青森県です。
つまり、エの選択肢はAの青森県ということになります。

【解答】 A:エ B:ア C:イ D:ウ

 

各都道府県の特徴といっても、ウの選択肢を判断するには
その場で理解するだけで解けるものもあります。

ポイントもそれほど難しいものは出題されないので
今からでも主要なものはきちんと覚えましょう!!

 

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