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みなさんこんにちは！！

彩希塾　社会科担当の矢田です！

社会の都立高校入試のポイントをご紹介します。
今回は、前回に引き続き【世界地理】について
都立高校入試の問題の解き方をみていきましょう！！

【世界地理】の問題は例年3題出題され
そのうち1題が記述解答形式であることが多く
年々問題は難しくなりつつあります。
これは前回の投稿でご紹介いたしました。

記号選択形式の問題で確実に2題は正解しなければ
多くの方は必要な点数に届かないと思います。

前回は、【雨温図】の読み取り問題についてご紹介したので、
今回は【各国の主要データ】を分析する問題をご紹介します！！

 

 以下が、実際に過去に出題された問題です！

＜平成22年度　東京都＞

この問題を解く上で、前回の世界地図が必要となるので
A～Dの国名をご紹介します。

Aはアルゼンチン、Bはチリ、Cはメキシコ、Dはカナダです。

まず、この問題を解く上で、A～Dの地図上の国の国名を判断できるようになる
必要があります。
世界地図で主要な国の国名を判断できない人は、今からでも入試によく出題される
国を言えるようになりましょう！！

つまり、この問題は【メキシコにあたるのはア～エのどれか】
ということに置き換えることができます。

次に、この問題でおさえておかなければいけないのが
アメリカ・カナダ・メキシコの3国でNAFTAという経済協力協定を
結んでいるということです！！

このことから、【アメリカ合衆国との貿易割合が非常に高い】
アかイのどちらかがカナダかメキシコということになります！
 

最後に、両国の【日本への輸出品目】の特徴を抑えられればOKです。
今回の問題では、メキシコよりもカナダの方が特徴的です！

【カナダの輸出主要品目は”木材”】です！！

このことから、選択肢のイがカナダということになります。

つまり、イではない方のアがメキシコということになります！！

 

【解答】　　ア

解き方のポイントは
【各国の地図上の位置・経済協力体制・貿易品目の特徴】をきちんと覚えることです！！
ポイントさえおさえれば、あまり難しい問題ではないので
今からでも、世界地理の復習をしておきましょう！！

 

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