個別指導の学習塾『彩希塾』東武練馬駅から徒歩2分

03-5922-5547
お問い合わせ

新着情報

2016/12/16【授業のワンポイントアドバイス】 中学校2年生 数学


みなさんこんにちは!!

彩希塾の矢田です。

本日は中学校2年生の数学のワンポイントアドバイスをさせていただきます。

今回の単元は【三角形の合同】の復習です。
「三角形の合同条件を覚えること」
「書き方の流れを覚えること」

は前回・前々回のアドバイスでお伝えしました。

まずは、この2つをおさらいしましょう!

 

<三角形の合同条件>
1.3組の辺がそれぞれ等しい
2.2組の辺とその間の角がそれぞれ等しい
3.1組の辺とその両端の角がそれぞれ等しい

 

<合同の証明手順>
1.合同を証明する三角形を示す。
例「△ABCと△DEFにおいて」
2.仮定条件や図形の知識を根拠に等しい辺や角を3つ書き出す。
例「仮定より、AB=DE」
3.合同条件を示して、結論を書く。
例「三組の辺がそれぞれ等しいので△ABC≡△DEF」

 

きちんと覚えられていたでしょうか?
どちらも【三角形の合同の証明】には不可欠です!
まだ覚えられていない方は、きちんと覚えておきましょう!!

今回はこの2つを覚えた上で、様々な証明問題を解くにあたって
重要なことをご紹介します。

それは、合同の証明手順の2番目にあたる
【等しい辺や角の見つけ方】です!!

もちろん、【合同な図形の対応する辺や角はそれぞれ等しい】ですが
証明をする上では、仮定条件などから根拠が明確な辺や角を
3つ見つけなければいけません!

今回はその見つけ方についてご紹介します。

 

まず、【仮定】で与えられた条件が証明の根拠となります。
例えば「AB=DEのとき、△ABC≡△DEFを証明しなさい」とあれば
AB=DEは仮定条件が根拠となります!

次に、重要なのが対頂角などの【角の性質】です。
今までに学習しているのが
「対頂角」「同位角」「錯角」の3種類の角の性質です。

<角の性質>
1.対頂角は等しい。
2.平行線の錯角と同位角は等しい。

この2つの性質を根拠に証明をすることになるのです!!

 

一部の応用問題を除いて、証明の根拠となることがらは
この【仮定】と【角の性質】の2つを用いるだけで証明ができます!!

 

そこで、前回の例題をおさらいしてみましょう!!

 

【例題】下の図で、AC//DB、CM=DMである。
    このとき、△ACM≡△BDMであることを証明しなさい。

      合同

 

解答は次のようになります。

 

【解答】

△ACMと△BDMにおいて

仮定より、CM=DM
 対頂角は等しいので、∠AMC=∠BMD
AC//DBより錯角は等しいので、∠ACM=∠BDM

よって、1組の辺とその間の角がそれぞれ等しいので
△ACM≡△BDM

 

この例題では
【仮定】【対頂角】【平行線の錯角】
の3つを根拠に証明しています。

証明は様々なパターンがありますが
【書き方の流れ】【根拠の見つけ方】は
全て同じです!

書き慣れるまで、何回も繰り返し練習しましょう!!

 

彩希塾では
冬期講習会のお申し込みを承っております。

個別授業・クラス授業ともに開講しておりますが
どちらも空席、残り僅かになっております。

個別授業をご希望の方は
満席が出ている日程もございますので
お手数ではございますが
詳細を彩希塾にまでお問い合わせくださいませ。

出来る限り、日程の調整をさせていただきます。

冬期講習会のお申し込み、どうぞお急ぎください!

************************

問合せは、こちらまで】
 ★お電話 03-5922-5547(月-土曜 14:00~22:00)
      ※講習期間、長期休暇期間は異なることもございます
 ★ホームページお問合せフォーム (24時間受付 可能)
      https://saikijyuku.com/saikijyuku/

 ★無料体験授業・学習相談 簡単お申し込みフォーム
      コチラをクリックしてください

東武練馬で塾をお探しなら彩希塾へ!(東武練馬駅から徒歩2分)
みらべるさん向かい側、まつどびる2階。
中村歯科医院、皮膚科サンクリニックさんが1階にあります。
駐輪場もご利用いただけます。

〒175-0083 東京都板橋区徳丸3-2-18 まつどびる2F