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2016/12/15国語コラム⑤【作文】


彩希塾国語担当の倉橋です。

今日は作文の評価基準についてお話をします。

「作文」には厳密なルールはありません。
そのため、感想文でも日記でも、大きな
くくりで考えると作文の仲間になります。
みなさんが学校で習うのは、原稿用紙の
使い方であって、作文の書き方はあまり
習わないはずです。

しかし、公立高校入試や一部の大学入試では文章を
書く問題が出題され、点数が付けられます。
作文には厳密なルールがないため、本来は点数が
付けられないはずなのに、どうしてでしょうか?
(もちろん原稿用紙の使い方を間違えたら原点です)

実は、そもそも「自由な作文」を出題している入試問題
は(私の知る限り)ほとんどありません。
必ずテーマが決まっていて、「テーマに
沿って論理的に文章を書けるか」が問われています。
高校生になると「作文」ではなく「小論文」と
呼ばれるのは、より「論理的に」書くことを求められて
いるからです。

中学生の「作文」は「文章が分かりやすいか否か」
というポイントを一番に評価します。
これは高校生の小論文と同様に
「論理的であるか否か」を評価するのと同じです。
しかし、中学生1・2年生には「論理」という言葉
がピンと来ないため、「分かりやすい」という
言葉が使われるのです。

つまり、非常にぼんやりした答えになりますが、
作文の評価基準は「問われたテーマに沿っているか」
と「文章が分かりやすいか」という2点がメインです。
作文で高い評価を得るためには「分かりやすく」
書かなくてはいけないのです。

作文を書くのが苦手な人は、
書いた文章を家族、友人、先生などの誰かに
読んでもらって、「何が言いたいか分かる?」
と質問してみましょう。
そうすれば自分が伝えているつもりでも
相手に伝わっていないことが分かるはずです。
そこが文章の「分かりにくい所」なのです。

また、そもそも何かを書くことに
なれていない人は、漫画やアニメなどで
構わないので、その話を読んだり見たり
したことが無い人に、文章で説明してみましょう。

いかがでしたでしょうか?
書き方も大事ですが、
まずは何が求められているかを
知ることも大切です。

ぜひ、参考にしてみてください。

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