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2016/12/19【今日のワンポイントアドバイス】 中学校3年生 英語


みなさんこんにちは!!

彩希塾 英語科担当の矢田です。

今日は、前回に引き続き、【長文読解のワンポイントアドバイス】を
ご紹介します。

ここまでに学んだ長文読解のポイントをおさらいしましょう!!

<長文読解のポイント>
①「前から読み進める」ときは、区切った内容ごとに話題をつかむ。
②「区切って読む」ときは、前置詞・接続詞の直前に切れ目を入れる。

今回が長文読解のポイントの最終回です!

最後のポイントは、英文を【主語・動詞・修飾表現に分ける】ことです。

少し難しく感じると思いますが、やるべきことはとてもシンプルです。
日本語訳の【誰が(何を)どうする】の部分と【それ以外】の部分に分けるだけです!
この【誰が(何を)どうする】の部分が主語・動詞のまとまりにあたり
【それ以外】の部分が、修飾表現にあたります。

実際に例文を用いて、やってみましょう!!

 

<例文>

Mika visited Fukushima for the first time when I was 18 years old.

この英文を【主語・動詞のまとまり】【それ以外】の部分に色分けすると
次のようになります。

Mika visited Fukushima ( for the first time )  ( when I was 18 years old ) .

 

では、なぜこのようなことをする必要があるのか?

それは都立高校の一般入試の問題のほとんどが
【内容一致問題】だからです!
この【内容一致問題】を解く上で、この手法が非常に効果的となります!!

長文読解をする上で、全ての単語を正確に直し
英文を訳すことはあまりお勧めしません。

なぜなら、その場合1つでも分からない単語があると
訳せなくなってしまいますし、何より時間が足りません!!

この手法を使うことで、何を最低限読み進めていけば
内容を見失わないかがはっきりと分かります。

【主語・動詞のまとまり】の部分さえきちんと読んでいれば
内容を見失うことは決してありません!
つまり、この英文の場合、「ミカが福島を訪れた」ことさえ分かれば
内容を見失わず、次の英文を読むことができるのです。

 

逆に【それ以外】の部分は、後で問題を解くときに確認すればいいのです!

実際にこの英文に対して次のような設問があったとしましょう。

問.次の英文に対する答えを5語の英語で答えなさい。
  How many times has Mika visited Fukushima?

このときに、修飾表現の部分に注目します。
修飾表現には「初めて」「18歳のとき」という情報があります。

この「初めて」という情報から答えを書き出せばいいのです!

【解答】She has visited there once.

「初めて」「一度」という語に直さなければいけませんが
for the first time から答えを導くことができます!

このように
読み進めていく上では【主語・動詞のまとまり】のみを訳し
問題の解答を考える時には【それ以外】の部分から答えを導く

これが、都立入試のような長文読解の多い問題を解くときのポイントです!

是非参考にしていただけたらと思います!!

 

 

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