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2016/12/16【授業のワンポイントアドバイス】 中学校2年生 数学

みなさんこんにちは!!
彩希塾の矢田です。
本日は中学校2年生の数学のワンポイントアドバイスをさせていただきます。
今回の単元は【三角形の合同】の復習です。
 「三角形の合同条件を覚えること」
 「書き方の流れを覚えること」
 は前回・前々回のアドバイスでお伝えしました。
まずは、この2つをおさらいしましょう!
<三角形の合同条件>
 1.3組の辺がそれぞれ等しい
 2.2組の辺とその間の角がそれぞれ等しい
 3.1組の辺とその両端の角がそれぞれ等しい
<合同の証明手順>
 1.合同を証明する三角形を示す。
 例「△ABCと△DEFにおいて」
 2.仮定条件や図形の知識を根拠に等しい辺や角を3つ書き出す。
 例「仮定より、AB=DE」
 3.合同条件を示して、結論を書く。
 例「三組の辺がそれぞれ等しいので△ABC≡△DEF」
きちんと覚えられていたでしょうか?
 どちらも【三角形の合同の証明】には不可欠です!
 まだ覚えられていない方は、きちんと覚えておきましょう!!
今回はこの2つを覚えた上で、様々な証明問題を解くにあたって
 重要なことをご紹介します。
それは、合同の証明手順の2番目にあたる
 【等しい辺や角の見つけ方】です!!
もちろん、【合同な図形の対応する辺や角はそれぞれ等しい】ですが
 証明をする上では、仮定条件などから根拠が明確な辺や角を
 3つ見つけなければいけません!
今回はその見つけ方についてご紹介します。
まず、【仮定】で与えられた条件が証明の根拠となります。
 例えば「AB=DEのとき、△ABC≡△DEFを証明しなさい」とあれば
 AB=DEは仮定条件が根拠となります!
次に、重要なのが対頂角などの【角の性質】です。
 今までに学習しているのが
 「対頂角」「同位角」「錯角」の3種類の角の性質です。
<角の性質>
 1.対頂角は等しい。
 2.平行線の錯角と同位角は等しい。
この2つの性質を根拠に証明をすることになるのです!!
一部の応用問題を除いて、証明の根拠となることがらは
 この【仮定】と【角の性質】の2つを用いるだけで証明ができます!!
そこで、前回の例題をおさらいしてみましょう!!
【例題】下の図で、AC//DB、CM=DMである。
     このとき、△ACM≡△BDMであることを証明しなさい。
      
解答は次のようになります。
【解答】
△ACMと△BDMにおいて
仮定より、CM=DM
 対頂角は等しいので、∠AMC=∠BMD
AC//DBより錯角は等しいので、∠ACM=∠BDM
よって、1組の辺とその間の角がそれぞれ等しいので
 △ACM≡△BDM
この例題では
 【仮定】【対頂角】【平行線の錯角】
 の3つを根拠に証明しています。
証明は様々なパターンがありますが
 【書き方の流れ】【根拠の見つけ方】は
 全て同じです!
書き慣れるまで、何回も繰り返し練習しましょう!!
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