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みなさんこんにちは！

彩希塾　社会科担当の矢田です！！

本日は社会の都立高校入試のポイントをご紹介いたします。
今回ご紹介するのは【社会の大問４の解き方のポイント】です！！

大問４の問題は【歴史分野に関する問題】です。
例年４題出題され、その配点は20点分となっています。

この歴史分野で確実に点数を獲得しなければいけないのが
【歴史上の出来事を年代順に並び替える問題】です！！

この問題を解く上でのポイントは
【各選択肢の文章の中から時代を把握する手がかりをつかむこと】です。

実際に問題を見てみましょう！！

＜平成27年度＞

この問１の問題は、弥生時代～安土桃山時代までの
歴史上の出来事の並べ替えになっています。

Ａ～Ｄの各文章中の時代を知る手がかりとなるキーワードを探して見ましょう！！

Ａの選択肢のキーワードは【唐】と【調】です。
これは、遣唐使が活躍した時代で、また調は律令制度のころの税制なので
Ａの時代は奈良時代前後と推測できます。

Ｂの選択肢のキーワードは【キリスト教の布教】です。
これは、フランシスコ＝ザビエルが宣教師として日本に来た頃なので
Ｂの時代は安土桃山時代前後と推測できます。

Ｃの選択肢のキーワードは【宋】と【栄西】です。
これは、日宋貿易を行っていた終わり頃なので
Ｃの時代は鎌倉時代と推測できます。

Ｄの選択肢のキーワードは【稲作の伝来】です。
これは、稲作が日本に普及した頃なので
Ｄの時代は弥生時代と推測できます。

これらを順番に並び替えると ≪Ｄ→Ａ→Ｃ→Ｂ≫ となるので
答えは　ウ　ということになります。

この問題を解くためには
【各時代の順序】と【各時代における主な出来事】をあらかじめ
知っておく必要があります！！

 

都立高校入試まで、あと１ヶ月を切りました。
今からでもまだ間に合います！！
各時代における主な出来事をもう一度おさらいしておきましょう！！

 

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