個別指導の学習塾『彩希塾』東武練馬駅から徒歩2分

03-5922-5547
お問い合わせ

新着情報

2016/12/18国語コラム⑥【抽象的読解】


彩希塾国語担当の倉橋です。

今日は抽象的読解についてお話をしていきます。

国語コラム①でも「読解」について触れ、
読解の勉強についての難しさをお話しました。

文字(状況)をそのまま受け取るのは「具体的」な
段階です。その文字が「何を意味し、何を言いたいのか」
を考えることを抽象的読解と言います。

国語の難しいところは、生徒さんの読んでいる
過程が本人にも周りにも見えないところです。
例えば数学であれば途中式を書くことで
間違いを見つけることができます。
考えの「跡」を残すことができるのです。

しかし、国語は文章を「読む」わけですから
それを文字として書いていたら、文章を写す
ことと変わりません。
必ず「思考」という目に見えない部分が存在します。
(もちろん他の科目でも問題に取り組む過程が
見えにくい場面も多々ありますが、国語はその
割合が非常に高いのです)

本題に戻りますと、抽象的読解は
生徒さんの頭の中で繰り広げられます。
他人の目には見えません。
「本当に読めているか」を確認するためには
文章に関する質問に答えられるかどうかを
試さなければなりません。それをできる限り
システム化したものが読解問題です。

文章の分かりにくい部分に線を引き、
その内容について質問をして、答えさせる
という繰り返しによって読解力をあげるのです。
ただし、読解問題を解いても成績が上がらない
という生徒さんは数多くいます。なぜでしょうか?

それは、線が引いてあるところ以外にも
理解していない部分が多くあるからに
他なりません。問題の解説をされても
その前の段階で理解が追いついていないのです。

誤解を怖れずに言えば、
そのような授業や勉強は
ほとんど意味がありません。
たくさん読めば勝手に読める生徒さん
はほんの一握りです。

仮にご家庭で読解を勉強するならば
家族のどなたかが生徒さんの読んだ
文章に対して質問をしていくことが
一番効果的でしょう。
しかし、お忙しい中でそのような時間が
取れる方は少ないかと思われます。
また、生徒さんが頭の中で抽象的読解
を行えるようになるためには、どのような
質問や対話が必要なのかを見極められる
方も少ないかと思われます。

彩希塾では、生徒さんの抽象的読解力を
伸ばすための授業を展開しています。
適切な質問と確認テストの相互作用で
成績向上をお助けします。

彩希塾では
冬期講習会のお申し込みを承っております。

個別授業・クラス授業ともに開講しておりますが
どちらも空席、残り僅かになっております。

個別授業をご希望の方は
満席が出ている日程もございますので
お手数ではございますが
詳細を彩希塾にまでお問い合わせくださいませ。

出来る限り、日程の調整をさせていただきます。

冬期講習会のお申し込み、どうぞお急ぎください!

************************

問合せは、こちらまで】
 ★お電話 03-5922-5547(月-土曜 14:00~22:00)
      ※講習期間、長期休暇期間は異なることもございます
 ★ホームページお問合せフォーム (24時間受付 可能)
      https://saikijyuku.com/saikijyuku/

 ★無料体験授業・学習相談 簡単お申し込みフォーム
      コチラをクリックしてください

東武練馬で塾をお探しなら彩希塾へ!(東武練馬駅から徒歩2分)
みらべるさん向かい側、まつどびる2階。
中村歯科医院、皮膚科サンクリニックさんが1階にあります。
駐輪場もご利用いただけます。

〒175-0083 東京都板橋区徳丸3-2-18 まつどびる2F