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 みなさんこんにちは！

彩希塾　英語科担当の矢田です！！

今日は、英語科の都立高校入試のポイントをご紹介します。
本日ご紹介するのは【大問３の解き方】です！

大問３は【長めの対話文】となっています！
例年７題出題され、各配点はすべて４点となっています。
つまり、28点分がこの大問３に出題されています。

読解量としては、以前ご紹介した大問２の３倍程度となっており
すべて正確に和訳して、読破していたのでは、英語が得意な方を除いて
確実に時間が足りなくなってしまいます！！

対話文のポイントは、７題中５題が
【会話の前後関係さえ捉えられれば解ける問題】になっていることです！！

目標点数が50点～60点くらいの方でも、大問１・２だけの得点では
目標点数には到底たりません。

この大問３の５問分をきちんととけるようになることが
目標点数に達するための最重要ポイントとなります！！

この５問は、解き方がきちんとわからないと、全部読んでなんとか答えを
探してしまいがちです。

繰り返しになりますが、この問題のポイントは
【前後関係さえきちんと読めば解ける】というところにあります！

実際に過去に出題された問題を例に、解き方をご紹介します！

＜平成27年度＞

 

（※以下略）

この問題は（１）の英文が表わしている内容を答える問題です。
（１）の英文をそのまま和訳すると、「私はわかりました、よしお。」という訳になります。

【何が分かったのか】を本文中から探し出せばいいことになります。
すなわち、直前のよしおの発言に必ず答えがあるはずです！！

直前のよしおの発言を和訳すると
「知っています。３時に夕食の準備を始めると、夕食を食べれるのは６時になります。すでに暗くなっています。」

発言の内容を整理すると
① 夕食を準備するのに３時間かかること
② 食べる頃には暗くなっていること
が分かります。

この内容に合っているものを選択肢から選べばよいことになります。
選択肢の文を全て和訳してみましょう。

ア　夕食はよかった。
イ　火をおこすのは、難しくはない。
ウ　夕食を準備するのに長い時間がかかる。
エ　夕食を作るのに長い時間をかけることはよいことだ。

選択肢をきちんと和訳することで
正解以外の選択肢がどれだけ的外れな選択肢か分かると思います！

もうどれが正解かわかりましたよね？

正解は　ウ　です！！

正解を導くために必要になることは
【①下線部②下線部の前後③選択肢の英文をきちん和訳すること】です！！

参考になったでしょうか？
是非、都立高校の入試問題を解く際に活用してみてください！！

 

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