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みなさんこんにちは！！

彩希塾　社会科担当の矢田です！

社会の都立高校入試のポイントをご紹介します。
今回は、【世界地理】について
都立高校入試の問題の解き方をみていきましょう！！

【世界地理】の問題は例年3題出題され
そのうち1題が記述解答形式であることが多く
年々問題は難しくなりつつあります。

記号選択形式の問題で確実に2題は正解しなければ
多くの方は必要な点数に届かないと思います。

そこで、記号選択形式の問題で頻出の内容を2つ
ご紹介します！！

 

それは、【雨温図】と【各国の主要データ】を分析する問題です！！
今回は、より簡単な【雨温図】の問題の解き方を確認してみましょう。

以下が、実際に過去に出題された問題です！

＜平成22年度　東京都＞

この問題を解く上で、大事なポイントが2つあります。

1つは【時差が2時間ある】ということです。
時差は経度15度当たりで1時間の時差があるので
この問題の場合、2つの都市は経度30度分
東西に離れていることになります！

もう1つは【雨温図の特徴】です。
Pの雨温図は6～9月に気温が下がっていることから
南半球の都市であることが分かります。
一方、Qの雨温図は気温が低いことから
冷帯の都市であることが分かります。

これで、PになりうるのがWかY、QになりうるのがXかZ
ということになります。
このうち、経度が30度離れている組み合わせが正解となります！！

【解答】　　Pの都市：W　　　Qの都市：X

 

解き方のポイントは
【各気候帯の雨温図の特徴】をきちんと覚えることです！！
ポイントさえおさえれば、あまり難しい問題ではないので
今からでも、雨温図の復習をしておきましょう！！

 

 

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